「縮毛矯正でペタンコの髪型になったらどうしよう…」
「ツンツンでホストみたいな不自然なストレートは困る…」
といった不安がはじめてのときにはありがちです。
縮毛矯正でくせ毛は直したいけど、あくまでも自然なストレートで、
できることならメンズ雑誌のような髪型にアレンジしてみたい!
というのが目指しているとこなのではないでしょうか。
男性のはじめての縮毛矯正で
サラサラ・ペタンコヘアーにならないためのコツをまとめました。
縮毛矯正で自然なストレートヘアにするコツ
①美容院の選び方
アイロン不使用の施術
縮毛矯正の施術では大きく分けて
・アイロンを使用するタイプと
・アイロンを使用しないタイプ
の2通りがあります。
アイロンを使う場合は薬剤を付けた後に200℃前後のアイロンを当ててクセを伸ばしていくのに対して、
アイロンを使用しない場合は薬剤を当てた後にドライヤーで120℃程度の熱で髪をブローしながら伸ばしていきます。
ブロー中はブラシで髪を伸ばしたりドライヤーの熱風が少し熱かったりもしますが
低温で伸ばしている分髪の毛の仕上がりはとても自然になります。
アイロン使用のお店が多いですが
不使用の店もあるのでチェック項目に入れておきましょう。
メンズの縮毛経験が豊富
男性と女性では髪質や髪の長さ、目指す髪型も異なるので
縮毛矯正の掛け方にも差が出てきます。
メンズ経験が豊富なお店ではそうしたお客さんの要望にも慣れているので
イメージに近い髪型になりやすいです。
お店をチェックするときはホットペッパービューティーから調べるのが便利です。
・美容院の立地
・縮毛矯正の中身や金額
・実際にかけた人の口コミ
までいっぺんに比較できるからです。
新規の場合はクーポン付の場合も多いのでお忘れなく。
②美容院での頼み方
ポイントは3つです。
(1)まず、「自然なストレートで多少アレンジも可能にしたい」旨を伝えること。
これは非常に大切です。
たいていは美容師さんの方から聞いてくれますが、
はじめての場合は美容師さんもあなたがどのくらいまっすぐにしたいのか
イメージできないので、はじめにしっかりと伝えておきましょう。
(2)次は「縮毛矯正後の理想の髪型を見せること」です。
理想の髪型によって薬剤を塗る範囲やまっすぐの程度も変わってきます。
ヘアモデルの写真などをあらかじめ調べておき、施術前に美容師さんに見せておくとgoodです。
(3)最後は「ロングヘアにしないこと」です。
髪の毛が長くなるほど全体に重さが出るため、ペタンコになりやすいです。
ロングヘアだと縮毛矯正が長持ちしやすいという利点はありますが、
自然なメンズスタイルにしたいのなら適度に短くしておいた方が無難です。
③施術後のヘアケアで気を付けること
洗髪はアミノ酸系シャンプーがおススメ
髪の毛の状態はシャンプーやトリートメントによっても大きく変わってきます。
ほとんどの人が市販のシャンプーとトリートメントで髪を洗っていると思いますが
トリートメントはシャンプーでごわごわになった髪を
しっとりと落ち着かせる働きがあるため、サラサラ・ペタンコになりやすくなってしまいます。
アミノ酸系シャンプーは髪に優しくごわごわになりにくいため
トリートメントが不要のものが多く、縮毛後のヘアケアにはおススメです。
ドライヤーで乾かすときに髪に立体感を持たせましょう
縮毛矯正を少しでも長持ちさせるためには髪を洗った後のドライヤーは必須です。
濡れた状態ではキューティクルが傷んでしまうからです。
乾かす際はブラシを使い、動きを押さえたい部分は上からブラシをしっかり当て
動きを出したい部分は髪の毛を持ち上げながらブローしていくと
翌日のセットも綺麗に決まりやすくなります。
ワックスを上手く使いましょう
縮毛矯正後にワックスでボリュームを出すコツは
(1) つける前にドライヤーで形を作ることと
(2) ワックスは下から上に少しずつつけること
です。youtubeなどで動画を見ながらやってみるとわかりやすいと思います。
以上、
・経験豊富な美容院へ行き、美容師さんにしっかりイメージを伝え
・施術後にヘアケアを心がけること
でペタンコや不自然なストレートは防げます。
もとが強いクセ毛であっても綺麗なナチュラルなストレートヘアは可能です。
美容院は価格や知名度だけで安易に決めず
ホットペッパビューティーなどの比較サイトで見比べ
しっかりと見極めておくことが大切です。